検査・診断
親知らずの状態を詳しく調べます。レントゲンやCT撮影で、親知らずの生え方、根の形、神経との位置関係などを確認します。
親知らずが痛い・腫れている

親知らずの周りが痛い、腫れているという症状は、智歯周囲炎の可能性があります。まずは炎症を抑える治療を行い、その後、抜歯が必要かどうかを判断します。箕面市の黒木歯科医院では、むやみに抜歯せず、患者さん一人ひとりの状態をしっかりと見極めて、最適な治療法をご提案します。
以下のような症状がある方は、早めにご相談ください。
親知らずは、通常一番奥に生えてくる歯で、正式名称は智歯(ちし)と言います。
名前の由来は、通常15歳を目途に生え揃う永久歯が、この歯に限っては20~25歳を目途に生えてくるため、親に知られない歯と言われています。
親知らずは、生えてくる人もいれば、ずっと生えてこない人もいるなど、実にさまざまです。痛みを感じて親知らずの存在に気づく人もいれば、歯科検診でレントゲンを撮影した際に親知らずが写っていて医師に指摘されたという人もいます。
親知らずは一番奥に生えるため、歯ブラシが届きにくく、汚れが溜まりやすい歯です。斜めに生えたり、一部だけ生えたりすることで、歯ぐきが部分的にかぶさり、炎症を起こしやすくなります。
親知らずは、歯ぐきが部分的にかぶっている状態にあります。20~25歳の親知らずが生え揃う時期に、親知らず付近の歯ぐきの炎症を引き起こしやすくなります。これを智歯周囲炎(ちししゅういえん)と呼びます。
智歯周囲炎になると、親知らずの周りが腫れ、痛みを伴います。口が開けにくくなったり、噛むと痛かったりすることもあります。疲れやストレスで免疫力が低下した時に、症状が出やすくなります。
当院では、親知らず=抜歯しなければならないという考えは持ち合わせていません。親知らずを抜くと、顔が腫れたり痛みを生じるなどのリスクも伴うからです。
患者さん一人ひとりの親知らずの状態をしっかりと見極めて、より良い治療法をご提案します。
以下のような場合は、抜歯をおすすめすることがあります。
以下のような場合は、むやみに抜かず、様子を見る判断をすることもあります。
親知らずの周りが痛い、腫れているという場合は、まずお薬を使用して歯ぐきの炎症を鎮めます。抗生物質や痛み止めを処方し、症状を落ち着かせます。
治療法としては、お薬を使用して歯ぐきの炎症を鎮めた後に、歯にかぶった歯ぐきを切除するという方法がありますが、すべての親知らずに適切な治療法とは限りません。
当院では、できるだけ歯ぐきを切除しない治療を行っています。親知らずの周りを丁寧に清掃し、炎症を抑える処置を行います。
何度も炎症を起こしてしまったり、親知らずが良くない方向に生えている時などは、抜歯が適当な治療法だと判断する場合もあります。抜歯が必要な場合は、リスクについても詳しくご説明し、ご納得いただいてから治療を進めます。
親知らずの抜歯には、以下のようなリスクがあります。
抜歯後、頬が腫れることがあります。特に、骨の中に埋まっている親知らずを抜いた場合は、腫れが大きくなることがあります。腫れは2~3日後がピークで、その後徐々に引いていきます。
麻酔が切れた後、痛みが出ることがあります。痛み止めを処方しますので、我慢せずに服用してください。
抜歯後、数時間から数日間、少量の出血が続くことがあります。強くうがいをすると、血が止まりにくくなるため、注意が必要です。
これらのリスクを考慮した上で、抜歯が本当に必要かどうかを慎重に判断します。
Step01
親知らずの状態を詳しく調べます。レントゲンやCT撮影で、親知らずの生え方、根の形、神経との位置関係などを確認します。
Step02
痛みや腫れがある場合は、まず炎症を抑える治療を行います。お薬を処方し、親知らずの周りを清掃します。
Step03
炎症が落ち着いてから、抜歯が必要かどうかを判断します。親知らずの生え方、繰り返し炎症を起こしているかどうか、抜歯のリスクなどを総合的に考慮し、患者さんと相談しながら決めていきます。
Step04
抜歯した場合は、抜歯後の注意事項をお伝えします。痛み止めや抗生物質を処方し、経過を観察します。腫れや痛みが心配な場合は、遠慮なくご連絡ください。