検査・診断
まず、症状や生活習慣について詳しくお聞きします。その後、顎の動きや噛み合わせを検査し、必要に応じてレントゲンやCT撮影を行います。これらの検査により、顎関節の状態や症状の原因を正確に把握します。
顎関節症

顎関節症は、顎の関節やその周囲の筋肉に何らかの問題が生じ、痛みや動きの制限が起こる病気です。顎関節は、耳の前あたりにあり、口を開け閉めする時に働く重要な関節です。
症状が軽い場合は自然に治ることもありますが、放置すると悪化して日常生活に支障をきたすこともあるため、早めの受診が大切です。顎の痛みや開きにくさなどの症状がございましたら、箕面市の黒木歯科医院へ一度ご相談ください。
以下のような症状やお悩みがある方は、ぜひご相談ください。
顎の関節やその周囲に痛みが生じます。口を開け閉めする時、噛む時、あくびをする時などに痛みを感じることが多く、安静時にも痛むこともあります。
口が十分に開かなくなります。正常な場合は指3本分(約4cm)開きますが、顎関節症では指2本分以下しか開かないこともあります。大きな食べ物が食べられない、歯科治療が受けにくいなどの不便が生じます。
口を開け閉めする時に、顎の関節から「カクカク」「ゴリゴリ」「ジャリジャリ」といった音がします。痛みがなく音だけの場合もありますが、放置すると痛みが出てくることもあります。
顎関節症は、顎だけでなく全身に影響を及ぼすことがあります。
これらの症状があっても、顎関節症が原因だと気づかない方も多くいらっしゃいます。
顎関節症は、一つの原因だけでなく、複数の要因が重なって発症することが多い病気です。
歯の噛み合わせが悪いと、顎の関節に負担がかかり、顎関節症を引き起こすことがあります。
寝ている時の歯ぎしりや、日中の無意識な食いしばりは、顎の関節や筋肉に大きな負担をかけます。ストレスが原因となることも多くあります。
精神的なストレスは、筋肉の緊張を引き起こし、歯ぎしりや食いしばりにもつながります。現代社会では、ストレスが顎関節症の大きな原因の一つとなっています。
猫背やうつむき姿勢など、悪い姿勢を続けると、顎の関節にも負担がかかります。特にパソコン作業やスマートフォンの使用が長時間になる方は注意が必要です。
事故やスポーツなどで顎を強く打ったことがきっかけで、顎関節症になることもあります。
多くの場合、これらの原因が複数重なって顎関節症を発症します。そのため、治療ではさまざまな角度から原因にアプローチすることが大切です。
Step01
まず、症状や生活習慣について詳しくお聞きします。その後、顎の動きや噛み合わせを検査し、必要に応じてレントゲンやCT撮影を行います。これらの検査により、顎関節の状態や症状の原因を正確に把握します。
Step02
検査結果をもとに、症状の原因と最適な治療法を丁寧にご説明します。治療期間や費用についてもお伝えし、患者さんが納得されてから治療を開始します。
Step03
患者さんの状態に応じて、以下のような治療を行います。
就寝時に装着するマウスピースを作製します。歯ぎしりや食いしばりから歯や顎関節を守り、顎の筋肉の緊張を和らげます。
噛み合わせに問題がある場合は、歯を少し削ったり、詰め物や被せ物を調整したりして、バランスを整えます。
姿勢の改善、硬い食べ物を避ける、頬杖をつかないなど、日常生活で気をつけるべきポイントをアドバイスします。
痛みが強い場合は、鎮痛剤や筋弛緩剤を処方することもあります。
治療開始後、定期的に症状の変化を確認します。改善が見られない場合は、治療法を見直すこともあります。多くの場合、数週間から数ヶ月で症状が改善していきます。